体外診断薬キャピリアMAC抗体ELISAの生産及び販売の一時中止について
一般社団法人日本結核・非結核性抗酸菌症学会
会員の皆様へ
理事長 佐々木 結花
既に製造販売元の株式会社タウンズ、販売元の極東製薬工業株式会社から報告を受けられている方もいらっしゃるかと思いますが、「キャピリア® MAC抗体ELISA」の2次抗体産生の工程に障害が生じ、安定した供給状況を維持できず、一部では測定困難となることが想定されています。
本検査はご承知の通り、「肺非結核性抗酸菌症診断に関する指針―2024年改訂」において、従来の診断基準に加え、喀痰を喀出することができない患者さんの診断の遅れを招かないために、「肺MAC症の初回診断時に限り、臨床的基準を満たすとともに、一回の喀痰培養検査陽性とともに抗GPL-core IgA抗体(本検査)が陽性の場合、診断可能」として、新たに追加された暫定診断基準に組み入れられておりますが、残念ながら本検査はしばらくの期間用いることはできません。
このような状況を踏まえ、当学会、日本呼吸器学会、日本感染症学会、日本臨床微生物学会の4学会合同で文書を作成し、学会ホームページ(学会ニュース)に掲載しております。是非ご一読下さい。
なお、本件に関する問い合わせは、製造販売元の株式会社タウンズ、もしくは販売元の極東製薬工業株式会社に連絡いただきますようお願いいたします。
体外診断薬キャピリアMAC抗体ELISAの販売一時中止につきまして