治療委員会
- 2020年3月
- 本邦での多剤耐性結核治療に対する考え方
社会保険委員会
予防委員会
- 平成28年5月
- 潜在性結核感染症治療終了後の管理方法等について
- 2019年10月
- 潜在性結核感染症治療レジメンの見直し
エキスパート委員会
保健・看護委員会を名称変更(平成25年12月より)
- 2019年7月
- 「感染症病床における結核管理と地域医療連携のための指針」
- 平成27年3月
- 院内DOTS ガイドライン(改訂第2 版)
- 平成27年3月
- 地域DOTS を円滑に進めるための指針
教育・用語委員会
-
2019年6月 WEB版 結核用語辞典
編集:日本結核病学会用語委員会序文下記リンクよりご利用ください。
WEB版 結核用語辞典 - 平成26年4月
- 結核症の基礎知識 改訂第4版
抗酸菌検査法検討委員会
倫理委員会
利益相反(COI)関連
- 平成25年1月
- 学術集会及び学会誌投稿時のCOI申告書ご提出について
- 2019年9月
- 日本結核病学会誌「結核」:自己申告によるCOI報告書
※発表者は開示が必要です。
- 平成25年1月
- 総会COIスライド例:総会開示用スライド雛形(ppt形式) ※ダウンロードしてご使用ください
結核症の基礎知識 改訂第4版
日本結核・非結核性抗酸菌症学会教育委員会
「結核症の基礎知識」第4版改訂にあたって
日本結核・非結核性抗酸菌症学会教育委員会は,1981 年「結核症の基礎知識」を作成し,1988 年「結核症の基礎知識」の改訂と「結核教育用スライド集」を作成し,1997 年「結核症の基礎知識」と「結核教育用スライド集」の改訂を行った。これらは,医学生に対する結核症の教育に資する教材を意図されて作成され,学会としてその提供に努めてきた。前改訂から時間が経過したこと,また,わが国の少子・高齢化,グローバル化など社会や結核医療をめぐる環境の変化,医学・医療の進歩を受け,第4 版改訂が計画された。前委員会の下で「結核症の基礎知識」について改訂作業が開始され,現委員会に引き継いで作業を進め,パブリックコメントを経て完成の運びとなった。本冊子は,これまでの結核症に関する歴史的医学知識についても備えておくべき知識が継承されるように留意されて作成されており,医学生の教育にたいへん有用であると考え,関係各位に広く利用いただければ幸いである。この改訂作業にご協力・ご尽力いただいた関係諸氏に深謝いたします。
2013年12月
日本結核・非結核性抗酸菌症学会教育委員会
委員長 | 長谷川 好規 | ||||
前委員長 | 森下 宗彦 | ||||
委員 | 飯沼 由嗣, | 田坂 定智, | 田中 栄作, | 中川 拓, | 柳原 克紀 |
前委員 | 大崎 能伸, | 棟方 充, | 長尾 啓一, | 四元 秀毅, | 中島 由槻 |
松岡 健, | 川根 博司, | 河野 茂, | 藤村 政樹, | 田口 修 | |
矢野 修一, | 田代 隆良, | 新美 岳 | |||
特別委員 | 佐藤 秀明 | ||||
委員長推薦委員 | 佐藤 紘二, | 坂谷 光則 | |||
(順不同) |
Ⅰ. 結核症の発生病理
1. 結核菌
2. 結核菌の感染と初感染原発巣
3. 結核免疫、ツベルクリン・アレルギー
4. 結核症の発症と進展
5. 結核病巣の形態学的治癒過程
Ⅱ. 結核の診断
1. 病歴と症状
2. 結核菌検査
3. 免疫学的検査
4. 画像診断
5. 内視鏡検査と生検
6. 呼吸機能検査
7. 鑑別診断
Ⅲ. 結核の治療
1. 化学療法
2. 外科療法
3. 入院および退院の基準
4. 後遺症
5. 結核死亡の現状
Ⅳ. 全身の結核
1. 肺門リンパ節結核
2. 頸部リンパ節結核
3. 胸膜炎
4. 結核性膿胸
5. 喉頭結核,咽頭結核,気管・気管支結核
6. 粟粒結核
7. 結核性髄膜炎
8. 骨・関節結核
9. 腎・膀胱結核(尿路結核)
10. 性器結核
11. 腸結核
12. その他の肺外結核
Ⅴ. HIV 関連結核
1. 合併頻度
2. 発症
3. 治療
4. 副作用
5. 予防投薬
Ⅵ. 結核の管理
1. 結核蔓延状況の推移
2. 結核対策
3. 感染症法
4. 結核サーベイランス
Ⅶ. 非結核性抗酸菌症
1. 疫学
2. 菌種の同定
3. 診断
4. 病態と治療